1. |
サイダーの曇り空
03:21
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今日の言葉が風になる夜にまた
ここに来て思い出したら
気分はなびく
瓶に映る私が見てる
ラジオの音に耳を貸す
あなたの横顔思い出したら
カレンダーをめくる
同じ花火の音がする
いつもどこかであなたを待っている
今はここで明日を忘れてゆく
何も知りたくはない
あの雨の理由も
夏が来る高架線の
音にかき消された
どうでもいいやと言った
独り言が冷たく
少しはやいサイダーを
あけて涼風を待つ
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2. |
珈琲と休日
03:18
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惰性のような歌声が
古い気持ちの繰り返しになる
外に出るのも忘れた
探すほどに遠ざかる
写真に映った街の隅で
ふらふらのぼる煙が綺麗だった
なにげない朝には
何もなくあなたがいる
珈琲に落ちていく言葉は
人混みに紛れ見えなくなった
嘘をついてた言葉の奥
ふらふら遠くなった雲間から
なにげない朝日が
何もない私に降る
珈琲に落とした言葉は
知らない街に忘れて
なにげない会話に
晴れてゆく日々があり
珈琲の味にはいつかの
記憶がそっと隠れている
空の色が移っていく
境目が光る
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3. |
隣町の空想
03:59
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部屋を出て思うメロディが
風に消えそうです
音とない通りを歩けば
妙に長く感じた
平然と次へ進む
明日はどうでもよくなれ
もう一回 あなたが
いなくなるふりをする
想像を漂う 意味もない場所をゆく
どうしてもっと楽しくなれないの
終わりのない歌を聴かせて
どこかでまた待っているような
気持ちも空気にまかれて
飛んでいった
もう一回 あなたと
出会った季節になる
想像は綺麗に 入れ替わっては消える
どうしてもっと楽しくなれないの
終わりのない歌を聴かせて
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こどもランドリー Tokyo, Japan
東京を中心に活動する4ピースロックバンド
Vo.satomiの透明感のある歌声とGt.mariのソリッドなギタープレイで街中の色や光をテーマに、きらめきのあるポップを歌う。
R→L
Vo. key. satomi, Gt.mari, Dr.yusuke, Ba.yosuke
ライブのチケット、グッズ等のお問い合わせ、ブッキング等のご連絡は[CONTACT]をクリックまたは直接[kodomo.laundry@gmail.com]まで、お気軽にお願いします。
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